#頼み方#プロンプト#テンプレート

AIに思ったとおりに動いてもらう、頼み方の型

AIの使い方

うまく返ってこないときは、たいてい情報が足りていません。目的・材料・形・してほしくないこと、の4つを書くだけの型を紹介します。

「うまく返ってこない」の多くは、情報不足

AIに頼んだのに、思った形で返ってこない。 この原因は、AIの性能よりも、頼む側が頭の中にあることを書いていないことにある場合がほとんどです。

人に仕事を頼むときを思い出してください。何のために、何を使って、どんな形で、いつまでに。これが抜けた依頼は、相手が優秀でもずれた結果が返ってきます。AIも同じです。

4つを書くだけの型

頼むときに、次の4つを書きます。

  1. 目的 — 何のために、誰に向けて使うのか
  2. 材料 — 元になる情報(貼り付ける。無いなら無いと書く)
  3. 形 — 長さ、形式、文体
  4. してほしくないこと — 足してほしくない内容、使ってほしくない表現

そのまま使える形にすると、こうなります。

【目的】
(何のために、誰が読むものか)

【材料】
(元になる文章やメモを貼る)

【形】
・長さ:
・形式:(箇条書き/文章/表)
・文体:(です・ます/である)

【してほしくないこと】
・材料に書かれていないことを足さない
・分からないことは「不明」と書く

4つ目が一番効く

4つの中で、書かれないことが多いのが「してほしくないこと」です。 そして、結果が一番変わるのもここです。

AIは、頼まれていなくても気を利かせて内容を足します。それが便利な場面もありますが、仕事の文章では困ることのほうが多くなります。

  • 材料に無い数字や事例を足さない
  • 結論を勝手に決めない
  • 専門用語を言い換えない(または、言い換える)
  • 見出しや絵文字を付けない

「何を出すか」に加えて「何をしないか」を書くと、手直しを減らせます。

一度で決めようとしない

型を使っても、一度で完成することは多くありません。 返ってきたものを見て、ずれている点を1つずつ伝えるほうが、最初の依頼文を完璧にしようとするより早く終わります。

  • 「2段落目が長いので、半分にしてください」
  • 「結論を最初に持ってきてください」
  • 「この言い方は強すぎるので、やわらかくしてください」

直してほしいことは、1回に1つか2つに絞ります。まとめて頼むと、どれかが抜けます。

うまくいった頼み方は残しておく

同じ種類の作業は、また頼むことになります。 うまくいった依頼文は、材料の部分だけ空にして、メモに残しておいてください。次からは貼って埋めるだけで済みます。

なお、材料として貼る内容に、外に出せない情報が入っていないかは、頼む前に確かめてください。